
世界初の洗濯機には諸説ありますが、米国のキャプテン・ハミルトンが1960年に発明した円筒型洗濯機が世界初とされています。
ちなみに日本初の洗濯機は 1906年、奥山岩太郎氏が考案したもので洗濯板を上下2枚合わせた間に洗濯物を挟み、上下交互に動かす「手もみ」を応用したものでした。
その後、洗濯機は加速度的な進化を遂げます。
翌年の1907年には、米国で世界初の電気式の洗濯機が発明されました。
国内では1930年、東芝の前身である芝浦製作所が米国のソアー社からの技術導入により国産第一号のかくはん式洗濯機「Solar」を発売しました。
かくはん式の洗濯機は、3枚の大きなかくはん翼がラック・ピニオン機構により左右に往復運動を行い、3通りの水流を作って洗濯します。
具体的には洗濯槽の水面近くは緩やかな流れ、中ほどでは急流、底では谷川の激流のような流れができ、洗濯物を洗う仕組みになっています。
「Solar」は、家庭の主婦から「たらい」と「洗濯板」による重労働を解放する原動力となっただけでなく、日本の新たな家電産業の起業にも貢献したといわれます。