
洗濯機を家の奥へ奥へとしまい込んでもいいのですが、問題は家の奥で水漏れを起こしたら大変です。
水漏れの不安をなくすためには、長いホースをつなぐなどは論外です。
水道の蛇口も排水口も備えた洗濯置き場に設置するのが基本です。
そのため、洗濯機置き場に必要な設備は水道の蛇口に排水孔。
そして、洗濯機を乗せる防水パンもあったほうがよいでしょう。
防水パンとは、洗濯機を乗せるお皿のようなものです。
洗濯機から水がこぼれても、このお皿が受け止め、排水口に流してくれる設備です。
以上が基本3点セットですが、水漏れの不安を解消するには、もう一歩進んだ設備が求められます。
それは、ストッパー付きの蛇口です。
洗濯機はホースで蛇口とつながれ、蛇口の栓は開けっ放しにしておくのが普通です。
そのため、ホースがはずれないよう、頑丈に接合されるのですが、長く使っているうちに接合が緩み、蛇口からはずれてしまう事故が起きやすいのです。
家族が出かけているときにこの事故が起きると、水が出続けてしまい、室内だけでなく、階下の部屋まで水浸しにすることがあります。
この事故を防ぐため、ホースがはずれたら、自動的に蛇口の栓が閉まるようにしてあるもの、それがストッパー付きの蛇口です。
分譲マンションでは急速に広まりつつあり、賃貸マンションでもこれから増えてゆくことが予想される設備です。
なお、洗濯用の蛇口はお湯と水の混合栓から、水だけの蛇口に変わりつつあります。
それは、洗濯機自体に水温を上げる機能が備えられるようになり、お湯を出す必要が減ったためです。