新築マンションの供給量や価格動向

平成三年一○月に、3LDK(七三・七平方メートル)で四八○○万円台の新築マンションが近辺で売り出されました。このことによって、パークハイッ越谷の割安度は一二%にまで後退してしまったのです。そして、平成五年三月、パークハイッ越谷の中古価格は一三五○万円にまで下がっています。中古マンション価格の変動が大きくなる理由としては、不動産業者などによる投資目的の買い漁りで上昇したり、金融引締めによって売り物件が急増して値下げしたりするからです。あるいは、新築マンションの供給量や価格動向などにも左右されます。一戸建て中古住宅についても、ほぼ同じことがいえます。したがって中古住宅を買うときは、価格動向の分析が欠かせません。割安感の大きいときに、タイミングよく購入するようにしましょう。もう一つ注意しておきたい点は、中古住宅価格が新築住宅に比べて二○%割安であっても、住宅ローンの返済負担額はそれほど軽減されない場合が少なくないということです。たとえばマンション購入を例にとってみてみると、公庫融資は新築マンション購入資金のほうが融資額も多く、返済期間も長く、かつ金利も低くなっていますから、同じ金額を公庫から借りた場合、中古マンションのほうが月々の返済額が多くなることもあります(中古一戸建ても同様)。中古住宅の購入を考えるときは、単に価格の割安感だけにこだわらず、自己資金や返済額など、資金計画についても事前に十分にチェックしておくことが大切です。

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